「神経が怒る」というテーマでお話します。
神経が怒るとは何かというと「過敏になる」ということです。
通常だと痛くないような刺激でも
ものすごく痛くなったりしびれたりします。
あまりの痛さに動くこともままなりません。
神経には「閾値(いきち)」というものがあります。
刺激に対する感じ方のレベルです。
例えば通常、痛みを感じるレベルが「5」だったとします。
すると「5」よりも小さい刺激「3」であれば痛みを感じません。
でも痛みを感じるレベルが「2」になった場合、
先ほどの「3」の刺激でも痛みを感じてしまうのです。
これを「閾値が下がる」といい、過敏になるということです。
閾値は痛みだけではなく、光やニオイ、音でも同じです。
私が「神経が怒る」という言い方をするのは
体にも感情があると擬人化しているのです。
神経が怒った時っていうのは
なだめるの大変です
なだめ方はとにかくよーく見て
何とかしていくしかありません。
無視するともっと怒ります。
神経は怒り出す前にサインを出しているはずです。
これを見逃さないことです。
「ああ、疲れたぁ」とか、
すごいストレス受けたりとか、
柱に小指打ち付けるとか、
イライラするとか…
大抵そのような時は別なことで忙しいので
「無視」をしてしまうものです。
すると、もう怒っちゃうんですよね。
足がつったりとか、ギックリ腰も神経が怒っているものです。
怒っちゃったらとにかく探すしかありません。
楽になる方向探すしかないです。
「こうすれば簡単に楽になるよ~」
なんてお気楽に挑むと激怒しますので絶対いけません。
安静もダメ。
どうやったら楽になるのかってことを
繰り返し繰り返し探そうと努力をすれば
神経の怒りが治まってきます。
また、独りで探すよりも
人、つまり専門家を頼った方がいいでしょう。
お医者さんで痛み止めの注射とか打ってもらうのも
手だての一つです。
それから整体も大いに活躍できます。
ということで神経が怒るととても大変です。
お電話ありがとうございます、
新田カイロ整体でございます。