ゆがみについて
腰が痛い、肩がこる、首が痛い、膝が痛い…
こういった症状の原因として
体のゆがみが挙げられます。
体のゆがみというと見た目では、
肩の高さが違う、背中が丸まってあごが前に出た姿勢になっている、ウエストの左右のくびれ具合が違う…
体を触ったり動かしたりすると、
背骨がズレている、骨盤が広がっている、右と左で動きに差がある…
そういうようなことを言われます。
背骨がズレてる、曲がってる、骨盤が開いてる、動きに左右差がある…
こういった状態自体はゆがみではありません。
こうした体の構造に関して言えば、本人の必要に応じて体の形が変更されてきたものです
それ自体はその人が一番使いやすい形に変わっているんです。その形、動きで問題ないんです。
本人の生活でそれがやりやすいから、むしろ機能的でいいことなんです。
ゆがみはズレてる、曲がってるなど、そういうことではありません。
じゃあ、ゆがみは何?
生活に合わせた設定の偏りが強くなってしまったものです。
その原因は筋肉の張力のバランスが崩れたことです。
そして、バランスが崩れた原因は疲労です。
ゆがみというのは疲労がたまった結果、筋肉の張力のバランスが
くずれ、設定の偏りが強くなったことを言います。
「ズレ」という言葉
「ズレてる」というのは「位置がずれている」という意味ではなく、本来持っている動きが失われた状態のことをいいます。
位置は最初に述べた通り、その人の生活に応じてカスタマイズされたものなので問題はありません。それよりもちゃんと機能しているかのほうが大事なのです。
「ズレ」とは動きを失っていることを言います。
ゆがみを直すとはどういうこと?
ゆがみは、疲労がたまった結果、筋肉の張力のバランスが崩れ、設定の偏りが強くなったことを言います。
ですので、筋肉の張力バランスを整えて、本来の動きを取り戻すことを当院では「ゆがみを直す」と言っています。
曲がったものをまっすぐにしたり、左右差をなくすなどということではありません。
ゆがんでいると感じるのはなぜ?
結論をいうと「疲れているから」です。
疲れているというのは体が疲労に向いているということで、元気な時は体が回復に向いているということです。
元気な時は、ゆがみなど気になりません。
体の向きが疲労方向から回復方向に変わると、曲がりが残っていても、もっと言えば、見た目に全く変化がなくても真っすぐになったと感じるのです。
客観的な要素と主観的な要素がありますが、感覚は主観的な要素です。
見た目の変化がなくても回復方向に体の感覚が変った時は本人にとっては大きく変化したと感じるものなのです。
逆に疲労方向のまま変わらなければ、いくら客観的に数値の変化を見せて論理的に説明をしてももう頭には入りません。
いくら疲れ果てたとしても回復の方向に体の状態が向いていれば人は元気なのです。
向きがズレてるという言い方もできますね。
当院のゆがみに対する考え方
自分の設定を知ることで、起こり得るゆがみを予測して、溜まった疲労は速やかに回復させて、偏りが強くならないようにケアする。
ケアをしているということで設定は変更されていきます。
今の生活がほとんど変わらない状態で、体が楽になるというほかに小さなメリットがあります。
例えば、通勤が楽になった、イライラすることが少なくなった、不安に思うことが減った、
人間関係が苦でなくなってきたなど。
そういった変化も楽しんでいただけたらと思います。
体というのは今までの生活の結果です。
体を変えるというのは、時間もかかりますし、費用も労力も要ります。
大きく短期間に労力をかけず体を変える方法もあるのでしょうがリスクが高いです。
まず、費用が一気に掛かります。場合によっては今までの生活も人間関係も捨てないといけないこともあります。そこまでしたにもかかわらず、望む結果を得られないことの方が圧倒的に多いのです。
それに比べれば当院のケアはメリットも少ないですがリスクも低いです。
是非、希望の体づくりを楽しんでいただきたいと思います。
これが当院のゆがみに対する考え方です。
当院はYouTubeも配信しています。
体の使い方、体の知識、ダイエットに挑戦など
自分でいうのもなんですが、不器用ながらによく頑張っていると思います。
これも私の設定を変える一つの方法です。
あなたのお役に立つ情報もありますので是非チャンネル登録をお願いいたします。
【必見】ゆがみとはこう考える
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新田カイロ整体でございます。