体内リズムとは何か
体内リズムとは時計遺伝子によってつくられた、健康に生きていくための体内時計のリズムのことです。
【体内時計の種類】
- 年周リズム
- 月周リズム(季節のリズム)
- 週周リズム
- 日周リズム(サーカディアンリズム)
- 90分リズム(ウルトラディアンリズム)
体内時計の中心は脳にあります。
脳が体内時計の司令塔となるので「親時計」といわれています。
それに対し、全身の細胞や臓器は「子時計」といわれています。
子時計は、拍動、まばたき、呼吸、体温、睡眠、消化液分泌など、脳からの指令でさまざまなリズムを刻んています。
臓器によって活発になる時間帯と休息する時間帯があります。
また病気になりやすい時間帯というのもあります。
体内時計のリセット
地球の1日が24時間のリズムに対して、人間が本来持っているサーカディアンリズムは24~25時間といわれているので、ズレが生じます。
そこで体内時計をリセットする役目を果たしているのが太陽の光、朝日です。
目から入った朝の日光を親時計である脳が感知して体内時計をリセットします。
体調と体内時計
朝日によって親時計がリセットされると、体は正しいリズムで機能します。
しかし、夜更かし、朝寝坊をすると体内時計が乱れて体の機能も乱れます。
体内時計を元に戻すには約1日かかります。
リズムの乱れが2~3日続くと体調に影響が出てきます。
昼夜逆転生活は、がんや生活習慣病のリスクが上がるそうです。
パソコンやスマートフォンなどを寝る前に見ていると睡眠の質に影響を及ぼします。
不規則な食事、運動不足、ストレス、時差ボケなどもリズムが乱れる原因となります。
体内時計の乱れが続くと、
頭痛、食欲不振、不眠などの心身の不調、病気、老化の原因になります。
裏を返せば体内リズムを整えていると不調を解消することができるのです。
まずは2つ。
- 朝日を浴びる
- 寝る前にスマホを見ない
これを実践しましょう。
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新田カイロ整体でございます。